「大阪・関西万博(EXPO2025)で時折話題にでてくるwelcomeNFTってなんだろう?」
「NFTってそもそもなに?なにができるの?」
という、今更聞くに聞けない方も増えてきていると思います。
NFTについて私なりに簡単な説明と思いなどを伝えてたくさんの人に興味を持って頂きたいなと思ってます!
始めてみたい方向けに、始め方の説明もありますので是非見てみてください♪
NFTってそもそもなに?
NFT(エヌエフティー)とは、「Non-Fungible Token(非代替性トークン)」の頭文字をとってNFTと呼ばれています。
非代替性トークンってなに?(わかりにくい言葉ですよね…)となりますよね。簡単に言うと、「世界にひとつだけのデジタルアイテム」ということになります。
「それが良いこと?」となりますよね。実は大きな意味があるんです。
「デジタルアート、音楽、ゲーム内アイテム、写真など、ネット上のデータ」に「これは本物で、あなたのものです」と証明をつけることができるようになります。
これにより、デジタルの作品が安心して売買や、コレクションがされるようになりました!
イメージとしては、NFTは「デジタルの所有証明書」と言えます。NFTは「本物であること」 「所有者が誰か」をブロックチェーンという仕組みで記録しているため、唯一無二の価値をつけることができるのです。
NFTで何ができるの?
NFTを使うと、以下のようなことが可能になります。
デジタルアートの売買
アーティストが作品をNFT化し、マーケットプレイスで販売。
ゲーム内アイテムの所有と取引
アイテムやキャラクターがNFTとして売買可能。
コレクションやプロフィールに表示
SNSで自分のNFTをプロフィール画像に設定できるサービスも。
チケットや会員証の代わりに
NFTがライブやイベントの入場券になることもあります。
NFTを始めるには?
NFTを手に入れるには、まず「仮想通貨ウォレット」が必要です。その中でも多くの人に使われているのが「MetaMask(メタマスク)」です。
MetaMask(メタマスク)のウォレットを作る方法
MetaMaskは、イーサリアムなどの仮想通貨を管理したり、NFTを保管したりできる無料のウォレットアプリです。スマホやPCブラウザで簡単に使えます。
① MetaMaskをインストールする
スマホの場合:
App StoreやGoogle Playで「MetaMask」と検索し、アプリをダウンロードします。
パソコンの場合:
Google Chromeなどのブラウザで「MetaMask」と検索し、公式サイト(https://metamask.io)から拡張機能を追加します。
※偽物のアプリがあるので、必ず正しい公式サイト・アプリを使いましょう。
② ウォレットを作成する
アプリや拡張機能を開くと、「ウォレットを作成」または「既存のウォレットを復元」の選択が出ます。初めての方は「ウォレットを作成」を選びます。
パスワードを設定します。
次に表示される「シークレットリカバリーフレーズ(秘密の12個の単語)」を紙などに必ず書き写して、安全な場所に保管しましょう。これはウォレットの鍵のようなもので、絶対に他人に教えてはいけません。
③ NFTを買うには?
MetaMaskにウォレットを作成したら、次はNFTを売買できるマーケットプレイス(例:OpenSeaなど)にアクセスし、MetaMaskと接続します。
NFTの購入には仮想通貨(主にイーサリアム:ETH)が必要です。国内の仮想通貨取引所(例:bitFlyer、Coincheckなど)でETHを購入し、MetaMaskに送金します。
まとめ
NFTは、デジタルアイテムに「唯一の価値」を持たせる技術です。MetaMaskという無料のウォレットを使えば、誰でも簡単にNFTを始めることができます。最初は少額から、まずはウォレットを作ってNFTの世界をのぞいてみましょう!